認知行動療法①
認知行動療法とは?
認知行動療法とは、世界中の精神科医療で使われるようになってきている方法です。
人間は、絶えずいろんなことを判断しながら生きています。
この判断を「認知」というそうです。
日常生活で認知を意識することはほとんどありません。
扉を開けるとき、ドアノブを右手で握って回してそれから…と考えて開けたりしないのと一緒です。
普段から無意識的に周りの状況を判断し選択して生きているのです。
ですが、強いストレスなどがかかると、この認知に不具合が生じます。
認知はその時々の感情や行動に大きく作用しますので、認知に不具合が生じたままでいると、状況にそぐわない判断や行動をしてしまい、心がつらくなってしまうのです。
ですから、認知に不具合が起きた時には自分の認知を確認する必要があります。
その確認を手助けするのがこの「認知行動療法」です。
私はこの認知行動療法を自分自身に対して行ってみようと思いました。
もちろんその道の専門家ではないので(何もわからないど素人です)
認知行動療法についての本を買い、それにならって進めてみました。
次回から1ステップごとに紹介していきます。